みなさんこんにちは!
FM那覇のなんちゃってクリエイティブディレクターのシュテファニーです。
9月29日の「トークランチョンビート」では、『自殺について』というテーマで、FM那覇の奈良社長とセバスチャン局長が深いイイトークを繰り広げ、沢山の反響をいただきました。
先日、沖縄タイムスで特集されたため広く知られるところとなりましたが、実はFM那覇の奈良社長は、精神病を患って沖縄にやってきてホームレスとなり、何度も自殺を図っていたところから、FM那覇の社長にまで上り詰めたという異色の経歴の持ち主。
実際に人生のどん底を経験し、沢山の自殺希望者の相談にのってきた奈良社長だからこそ語れる、「自殺する前に考えて欲しいこと」の話しには、圧倒的な説得力があり、ラジオを聴きながら心打たれた人も多いのでは。
この記事では、ラジオの中で奈良社長がお話しした「今自殺を考えている人、悩んでいる人」に向けたメッセージをまとめました。
自殺を考えてしまう人・・・だけでなく、人生に悩みや苦しみを抱えたすべての人に読んでいただきたい内容です。
■自殺は身近な問題だ
ここ最近、芸能人の自殺が相次ぎフォーカスされてきた「自殺」という社会問題ですが、そもそも日本の自殺者はどれくらいいるのでしょうか?
奈良社長が調べたところ、2020年が始まってから、このラジオが放送された9月末時点で、日本全国で13109人もの方が、沖縄だけでも130人以上の方が自ら命を絶たれたようです。
また、残念ながら日本の自殺率は先進国の中でも高く、G7の中でも第2位の自殺率だとか。(1位は韓国)
ラジオの放送を聴いたリスナーの中でも「実は友人を自殺で亡くしました」という声もあり、自殺が決してどこか遠いところで起きていることではなく、身近な社会問題ではないことがわかりますね。